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投資信託の基礎知識

投資信託を始めるには、総合証券取引口座の開設が必要

 投資信託は証券会社や銀行、それに郵便局で買うことができます。しかし、買うにあたっては、「口座」を持つ必要があります。

 「銀行や郵便局なら、すでに口座を持っているよ〜」と、すぐにでも買えると思われるかもしれませんが、多くの人が銀行などで開設している口座は、「総合口座」といわれるもので、「普通預金」、「定期預金」、「積立定期預金」などに使われる口座で、投資信託を買うためには、「証券総合取引口座」の開設が必要です。

 証券総合取引口座を開設することで、国内株式や外国証券の取引、買い付けた有価証券の保護預りをすることができます。
また、それらの有価証券の売買代金の受払いがMRF(マネー・リザーブ・ファンドの略で、証券会社における銀行の普通預金みたいなもの)で効率的な資金運用が可能になります。

 証券総合取引口座は、直接銀行で開設することはできません。
銀行と取引をしている証券会社に、銀行を通じて開設することになります。これを、銀行の「証券仲介」といいます。
証券会社の支店は銀行ほど数が多くありませんから、銀行が代行していると考えるといいでしょう。


 最近はどこの証券会社もインターネットから口座開設の申し込みをすることができるので、証券会社が取り扱っている投資信託の種類や取り扱い数などを基準に証券会社を決めるのがいいでしょう。

投資信託の仕組み

 投資信託は、多くの投資家から集めた資金をまとめて、専門家が資産運用する金融商品です。銀行預金より高い利回りが期待できる半面、元本を割り込む可能性もあります。

 投資信託の運用は運用会社に委託され、販売は証券会社や銀行などの販売会社が、資産の管理は信託銀行がそれぞれ担います。3つの会社が分離・独立している点が特徴です。
・販売会社
 販売会社は、投資信託の募集、収益金、償還金の支払い等を行う投資家の窓口です。従来は証券会社が独占的に投資信託を販売していましたが、1998年2月から銀行や生命保険会社の窓口でも購入できるようになりました。

・運用会社
 運用会社(委託会社)は、投資信託の商品性や運用の方針などを決め、信託銀行(受託会社)への売買指図を通じて資金の実質的な運用を行います。
投資信託の運用成績は、運用会社の運用担当者(ファンドマネジャー)などの腕にかかっています。

・信託銀行
 信託銀行(受託会社)は、投資信託の運用資産(信託財産)を保管・管理する会社のことです。運用会社からの指図に基づき、株式や債券の売買を行います。


口座を開設する証券会社を決める

 日本の投資信託の現状は、70社近いファンド会社が信託を組んでおり、いつでも購入できるオープン型投資信託の数は、2,200〜2,300ほどもあります。(日経産業新聞の「証券4」 オープン基準価格に掲載)

 さてこの中から、投資する信託を選ぶのが非常に難しいわけですが、信託を選ぶのは自分のポートフォーリオをつくった上で、目論見書を検討した上で利回りのよい信託を選んでください。

 
ただ、証券総合取引口座を開設する証券会社をやみくもに選んでしまうと、投資信託を選ぶ自由がきかなくなる場合があるので注意が必要です。


 たとえば、三菱UFJ証券で口座を開設したとします。
すると、資金の運用は、三菱ファイナンシャルグループの中で行われることになり、運用会社は三菱UFJ銀行が、管理会社は三菱UFJ信託銀行が行うことになります。

 すると、市場には2,200〜2,300種類もある投資信託のうち、三菱ファイナンシャルグループが運用する250種類の信託の中からしか選べなくなります。

 勿論三菱ファイナンシャルグループが運用する投資信託には高利回りのものも沢山ありますが、ここは自由度を狭めたくないものです。


 総合証券取引口座を開設するなら、独立した証券会社で、なおかつ投資信託の取り扱い種類の多い証券会社を選ぶべきでしょう。

 イートレード証券では、70社ほどある投資信託運用会社のうち47社と取引をしていますし、マネックス証券などでは、JPモルガン・アセット・マネジメント,アライアンス・バーンスタイン,フィデリティ投信,興銀第一ライフ・アセットマネジメント、および野村アセットマネジメントなどの委託運用会社の商品を選ぶことができます。



証券総合取引口座を開設するなら、下記の証券会社がお奨めです。

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総合証券取引口座を開設すれば、株式の取引も可能になります。

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